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オトナも子供も大嫌い/群ようこ 




オトナも子供も大嫌い
ちくま文庫
著者:群ようこ
出版社:筑摩書房
サイズ:文庫/271p
発行年月:2005年12月

群ようこの子供時代をベースに書かれているようで、子供ながらにかなり冷めた、かなり可愛げのないアケミちゃんが主人公。
「子供らしく」に違和感があり、「みんなで」にかなり違和感を感じ、輪の中に入っていくことを自ら拒否している。かなり冷めた子供ながらに、観察力もするどく、オトナみたいだ。可愛げのない子供がそうだなあって思えるオトナのようなことを感じているのが結構おもしろかった。ひねくれ者ちゃんなのだ。でも、多少この気持ちはわかる気がするのだ。
その上、今でもそんな気持ちは、私にはあるかもなああ・・・。仲良しごっこは嫌いだし、あなたのためにって言葉も信用していない。このあなたのためにって口にした瞬間から、それは自分のためじゃないの?と思ってしまうのだ。嘘だ。偽りだ。偽善だ。ワーイワーイと騒ぐ輪の中に入ると、なぜだか不思議と気分がしらけてくることもある。なんだか、嘘っぽい集団に入るのが苦手なのかなあ。すごく冷めている自分がいる。でも、それって誰でもあることなのかな。

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