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東京タワー/リリーフランキー 




東京タワー
オカンとボクと、時々、オトン
著者:リリー・フランキー
出版社:扶桑社
サイズ:単行本/449p
発行年月:2005年06月

前半はリリーさんの生い立ち、子供の頃の家庭環境が主に書かれている。
リリーさんが、こうだったんだよ、そう思ってたんだ、そういう人すごいなって思ったんだみたいに話してくれているようだった。本にも書かれているけれど、基本的に書き直しをしないそうだ。そんな文章にいちゃもんをつける人もいるみたいだけど、私はそういうほうが好きだな。だって、本当の心からの言葉のような気がする。やたら、美化された文章は私は嫌いだ。多少、ん?って思ってもそういう言葉のほうが真実だと思うし、読者の心に伝わると思う。リリーさんの文章は私はすっごく好き。それにおもしろいよ。
トップランナーと情熱大陸に出ているのをたまたま見ることもできて、かっこいい大人のおやじだなって思った。(って、そんなに年もかわらない!!)
その番組を見ただけでも、人間が好きなんだな、器がおっきいなあって思ってた。いろいろなところで泣ける本とか、泣きたいときに読む本などと書かれているけれど、泣こうなんて思わなくても号泣に値する涙が出てしまう。途中から電車の中で読むことはできなくなり、夜、寝る前に後半は全て読むことにした。泣けてたまらなかった。
後半は、どんどんお母さんの具合が悪くなっていく。このときのリリーさんの呼びかけ、心の叫び、思いがシンシン、シンシン伝わってきて、また、それを自分の母、自分の気持ちとも自然と置き換えていて、読んでいると自然と気持ちがリリーさんになっている状態でした。リリーさんのオカンの愛情、リリーさんのオカンへの愛情、時々でてくるオトンへの愛情、本全体が愛情にあふれている。リリーさんのオカンへの愛情があふれ出している1冊で、オカンのこと書いたら、みんなにほめられたよって言ってるみたい。オカンも、よくやったね、ありがとうって言ってるみたい。リリーさんにとってもオカンのことを大切に書いた1冊だからオカンと同じようにすっごく大切な本なんだろうな。リリーさんのオカンへの叫びがまっすぐに心に伝わる1冊。とってもいい本だったから、こんな感想文を読むより、この本を実際に読むべきです!!!
自分の両親のことも考えた。最近は、ああ年だなあっと思うことが多くなってきた。すっごい事をしてあげる器がわたしにはないけれど、日々の暮らしを大切にしようと思う。順番からいえば、誰でもがむかえるであろうそのときを、私も将来はそういうときをむかえることになるわけだから・・・。

リリーフランキーさんのホームページ
心に響いた度:★★★★★

そして、今日、会社の帰りにとった東京タワー。増上寺にたちよってみました。
東京タワー、増上寺、リリーフランキー、芝公園

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