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華麗なる一族(上・中・下) /山崎豊子 



山崎豊子,華麗なる一族,金融再編成,華麗,政治,沈まぬ太陽

華麗なる一族(上巻)32刷改版 その他 中・下巻
新潮文庫
著者:山崎豊子
出版社:新潮社
サイズ:文庫/657p
発行年月:2003年08月

神戸の財閥、阪神銀行の頭取一家である万俵家の表と裏の顔を描いたストーリー。山崎豊子さんの本は、「太陽の子」しか読んだことがありませんが、どちらも非常に興味深く、その世界に入り込み、どうなるんだ?どうなるんだ?と先が気になり、本の厚さ、冊数などまったく気にならず読むことができます。
万俵大介が頭取である阪神銀行、自分の銀行を大きくするための人脈作り、家族をもそのために結婚させていく、そして、自分の息子が力を注いでいる阪神特殊鋼をもだまして、上位銀行との合併をもくろむ。ドロドロしたそのストーリーには、すごくひきこまれてしまった。おそらく、日本人ウケしそうな鉄平氏に、自分の思いを入れ込んでしまう人が多いと思うが、私もその一人。最期は、思わず涙が出てしまった。ネットでいろいろ調べてみると、この銀行合併については、モデルがあるそうです。(ここには書かないけど、検索してみるとでてくるよ!)「人を無視した企業は、生き延びられない。」私もそう思います。そして、姑息な卑怯な手をつかって人を陥れた人は、表面上成功しているように見えても、一生その罪の重さを背負って生きていかなくてはならず、始終、自分も同じような目にあわされるというリスクとともにいるのだ。
だからこそ、正々堂々と生きる道を歩みたいし、歩まなくちゃいけない。
卑怯、これは武士道にあらず。(全回読んだ国家の品格に書いてあった)鉄平氏の死以後、万俵家がすこしづつ人間らしさをとりもどしていくのが救いだ。

映画にもなっているようだ↓


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華麗なる一族
出演: 佐分利信/月丘夢路/京マチ子 ほか
監督: 山本薩夫
販売元: 東宝
発売日: 2004年10月29日
メーカー品番: TDV-2972D
ディスク枚数: 2枚
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